ようやく見ることができました!
堤真一にはまっているわたしとしては、ずっと見たいと思っていた映画です。
それでもどうしようかとずっと考えていて、色んなサイトや感想を見まくってから借りました。笑
この下はネタバレになっているかと・・・。
くれぐれもご注意。
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どこの感想にもたいていあるんですが…
堤真一&松雪泰子、すごい!!!!
主役の二人を、たしかに食ってます。
個人的には、ガリレオの同級生と言うなら、もう少しカッコイイ堤真一であってほしかった・・・。
だって・・・オッサンすぎ・・・。
多分、アラフォーの設定なんだと思いますが・・・ちょっと切ない。
堤真一のアリバイ工作はすごかった。
そんなに珍しい切り口でもなかったのに、その「完全なアリバイ」に対してでさえ指示が細かくて、疑いもしませんでした。
また、松雪さん同様、本当にストーカーっぽくなってしまったのかと思って「あーあ」と思いました。
「まあ、そこまで思い通りになると、人間、そうなっちゃうわよねーー」
いやいや。
まさに「献身」でした。
完全な計算。
完全な犯罪。
全てわかっているのに、ガリレオ先生は勝つことができない。
覆すことはできない。
完全じゃなかったのは「人の情」
松雪泰子の号泣と、
堤真一の絶叫には、
切なくて切なくて涙がでました。
「どうして」とあなたは言うけど、
その優しさに、
弱さに、
そして強さに、
焦がれたのはあなたでしょう、と言いたい。
それぞれが対極にいるのに。
人間らしい二人だったと思います。
だから、とても切ない。
それでもなお、自分が殺したと主張し続けているというナレーションは、なんだか現実的でいいと思いました。
ふつうの2時間ドラマなら、こんなことにはならないですよね。
だけど、彼なら意固地に主張し続ける、とわたしも思います。
だって、彼はそうすると決めたんですものね。
よかったです。
テレビシリーズのキャストを出す必要があったからか、渡辺いっけいとか、品川とか、真矢さんとか、ちょいちょいしか出てないのが勿体無いなあ、と思いました。
・・・でてないと寂しいかもしれませんが、だったらもうちょっと大事に使ってくれたらいいのに。苦笑
残念だったのはそれくらいですかね。
また少し経ったら見たいです。^^
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