「赤い羊の刻印」をメインに、読み切りが三本入っています。
「赤い羊の刻印」
カインの婚約者、エメラインが登場します。
勝気なお嬢様というキャラも、まあ好きですが、なによりヴィジュアルが大好きです。笑
黒髪長髪ステキです♡
これはカインシリーズで二つ目の連載物になるのですが…
読みきりの時はいいキレが、連載だとちょっと揺らぐんですよねえ…。
なにがて…カインのキャラ設定が…苦笑
ツンデレ男だということはわかっているのですが…
読み切りだと、強がってるカインのまま、切なくやってくれるんですけど、連載だと、妙に幼くなるんですよね…あと急に感情が駄々漏れたり。
これ、本当にカイン? みたいな。
トラウマだとか、恋だとか、背負うものの多い青年ですから…揺れ動く青年の心を描きたいんでしょうけど…うーーーーーーん。って感じ。
カイン以外の登場人物たちは、結構きちんとしてて好きなんですけどねーー。
ギルフォードの性格の悪さとか。
収録されている読み切りは
「鏡の中のエリザベス」
・・・これで「エリザベス」の略称がいっぱいあることを知りました。
というか、あだ名は名前でパターンがあるんですね。
けっこう好きな話です。^^
「クレオ・ドレイファスの死」
・・・おまけみたいなので入っていた短編です。
カインに友達なんていたのか?! というつっこみが入った作品だそうです。笑
「捩れた童話」
・・・カインの子供時代の話。
カインの後見人を誰がするかって話をしているときですね。
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