作・井上ひさし×演出・蜷川幸雄
藤原竜也が宮本武蔵、小栗旬が佐々木小次郎を演じています。
舞台は巌流島の戦いから始まります。
メインはその数年後。
寺開きの参籠禅が行われようとしていた源氏山宝蓮寺に、宿敵・武蔵を追って来た小次郎。
ふたりの再対決は三日後に約束されて…。
ドタバタしたコメディでした。
藤原竜也が低めの声を出していたり、若干聞き取りづらいところもありましたが、やっぱり面白かったです。
なんだろう、舞台ならではの合った調子とか。
本筋とは違うところで面白さを感じていますが、それは映画では絶対できないと思うんですよね。
また、シリアスすぎず、客を飽きさせない演出?
柳生宗のりさんが、とってもソフトタッチなおじさまで笑えました。
いいキャラですね!
話自体は・・・なんだろう、あまり目を引く変わった感じではなかったけれど。
まあ、むりやり感動させようという意図がまったくないので、それはそれでよいのかも。
もう少しじっくりとちゃんと見ようと思いました。
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