2010年9月28日火曜日
十二国記 DVD BOX4 「東の海神 西の滄海」
尚隆が雁国の王、延王として登極し二十年。
荒廃した雁国は復興に向かいつつあった。
その頃雁国にある州の一つ、元州が謀反を起こそうとしているという噂を聴き、麒麟の六太は心を痛めていた。
六太は、昔元州で出会った妖魔に育てられた少年、更夜のことを思い出す。
とうとう手に入りました!!
十二国記 の中でも、このシリーズが一番好きで、欲しかったDVDなんです!
なのに・・・
大人の事情 とやらで送れること数カ月・・・
もう出ないのではないかと冷や冷や…
よかった
本当によかった^^
好きと言いつつ、アニメでは前半を見ていなかったので、どんなものか楽しみにしていました!
我慢できずに小説を買って読んでみれば、雁国のことががっつりと乗っているではありませんか!
さらにわくわくしようというものです。
アニメ版は、前回の「風の万里 黎明の空」とのつなぎも考えてか、その主人公の一人・祥瓊についての後日談も入っています。
彼女の父親である王を殺し、芳国民を救った月渓に、彼女が送った手紙…。
彼女が罪を犯した恭国での始末…。
月渓は…せつないですね。左将軍に話せてよかったんだと思います。
大義のためだけに立ったのなら、きっと国のために仮の王をすぐに引き受けたのでしょうが…。
こういうところが見れたのもよかった。^^
延王のまわり、じつに男くさいですね!!笑
なんだろう、木の実のように子供ができるこの世界で、遊郭に出入りするような「好きもの」の延王の周りが、男ばっかり(しかも遠慮なく文句いいまくる 笑)というのが、すっごくおかしかったです。
体育会系だなあ、この国。笑
一度、国を失ったからでしょうか。
延王の考え方は、為政者として、とてもいいと思います。
ふらふらと頼りない風に振舞いながら、すべきことはし、考えるべきは考えている。
為政者とは民を殺すもので、その数が少なければ少ないほど賢王と称えられる、
というのは、自虐すぎ?とは思いつつ、延王の腹の括りっぷりが表れている言葉だと思いました。
「単に連れて行きたいと思うほど、かわいげのあるガキじゃなし」だとか 笑
口は悪いけれど、延麒を可愛がっているのもすごく伝わってきて、なんだか「お父さん~っ><」と思ってしまいました。笑
一番好きなシーンは、もうラスト近く。
牢屋の中で、すさんだ言葉を吐く更夜に怒鳴るシーン。
延麒と更夜は本当に友達で、
互いに互いを思いやっているけど、
だからこそ自分の想いを譲れなかった。
だからきっと、この二人だけでは平行線で、きっともうどうにもならなかったのだと思います。
更夜は延王の手を振り払って出ていきますが、それでも最後の最後のあの選択は、
この延王の言葉が「させた」のではないかと思うのです。
民あっての国 民あっての王
王のためにあるのではなく、
民のために国はある
延王と更夜との約束
延王と延麒との約束
それは、まだ「果たされてはいない」ようですが、それこそ「信頼の証」なのだと、そう思えて微笑ましく感じました。
天下の麒麟を相手取って
「お前も雁国民のはしくれだからな」
と言い放つ延王
豪胆すぎて大好きです。^^
2010年9月1日水曜日
ヴァン・ヘルシング
日曜洋画劇場でみました
以前、会社の人から「よかったよ! 娯楽として楽しかった」と聞いていたので、気にはなっていた作品。
古典的なモンスターがいっぱい出てくる作品ですが。
メインはドラキュラです。
ドラキュラが人間を襲い続けるトランシルバニアに、モンスターハンターとして知られるヴァン・ヘルシングがやってきます。
ドラキュラから命を狙われ続ける一族の末裔、アナ王女とともに、激しい戦いを繰り広げます。
他に、フランケンシュタインだとか、狼男だとか出てきます。
なんだか、こういう古典好きにはたまらない作品ですよ^^
なんだろう、桃太郎にかぐや姫がでてくるような感じ。←ただのオタク? 苦笑
映像もとてもきれいだったと思うし、すごくアクション?が速かった。
衣装もゴージャス なところもある
よく「全編がハイテンション」とか「楽しかったけど疲れた」という感想をみかけたが、全くその通りだったと思う。苦笑
で、完全に娯楽なので「ドラマがない」とのことだが、まあ、それはあまり気にならなかった。
敵がドラキュラで、それを倒そうとする王女と、それを助けるモンスターハンター
よくある構図
違和感無かったです
それよか、ヴァン・ヘルシングのシックな衣装がステキ!
「仮面の男」で燃え上がった「おじさま好き」&中世のヨーロッパ衣装最高! 熱が再燃してきたかも!?
「ジェボーダンの獣」のヴァンサンもよかったな
深い帽子に長くて黒いコート かっこいい!!
そして、マスコット的にヘルシングについてきている修道士も、意外と使える、というか有能
いい味出してたと思います
ヘルシングには謎がありそうで、ドラキュラとも因縁があったようなんだけど。
それを明かさずに終わったからには続編を考えていたんだとは思う。
だけど。
あの終わり方は、嫌いではないけどロマンスを期待する女性としてはすっきりしないし、ドラキュラが「過去を知っている」という色を前面に押し出したのはいただけない、と思う。
ヴァン・ヘルシングは記憶がない。なにかしら理由があるみたい。なんか、それっぽい一言を言ってドラキュラ伯爵は死んだ。
とか
アナ王女とちゃんと恋愛関係になっとくとか
もしくは、もっと泣かせる感じでアナ王女を演出するとか
そういう、もっと感情を乗せられるようにしておけばいいんじゃないの? と思ってしまう。
なんていうか、スッキリしない。
アクション重視の娯楽映画を見ていたはずなのに、最後の最後でそういうもやもやを残してしまったことが、続編を作れていない原因では?? なんてうがった見方をしてしまう。
面白かった。
DVD、録ればよかったと思った・・・しくしく。
ただ、単品としてもっとすっきりさせてほしかった。
以前、会社の人から「よかったよ! 娯楽として楽しかった」と聞いていたので、気にはなっていた作品。
古典的なモンスターがいっぱい出てくる作品ですが。
メインはドラキュラです。
ドラキュラが人間を襲い続けるトランシルバニアに、モンスターハンターとして知られるヴァン・ヘルシングがやってきます。
ドラキュラから命を狙われ続ける一族の末裔、アナ王女とともに、激しい戦いを繰り広げます。
他に、フランケンシュタインだとか、狼男だとか出てきます。
なんだか、こういう古典好きにはたまらない作品ですよ^^
なんだろう、桃太郎にかぐや姫がでてくるような感じ。←ただのオタク? 苦笑
映像もとてもきれいだったと思うし、すごくアクション?が速かった。
衣装もゴージャス なところもある
よく「全編がハイテンション」とか「楽しかったけど疲れた」という感想をみかけたが、全くその通りだったと思う。苦笑
で、完全に娯楽なので「ドラマがない」とのことだが、まあ、それはあまり気にならなかった。
敵がドラキュラで、それを倒そうとする王女と、それを助けるモンスターハンター
よくある構図
違和感無かったです
それよか、ヴァン・ヘルシングのシックな衣装がステキ!
「仮面の男」で燃え上がった「おじさま好き」&中世のヨーロッパ衣装最高! 熱が再燃してきたかも!?
「ジェボーダンの獣」のヴァンサンもよかったな
深い帽子に長くて黒いコート かっこいい!!
そして、マスコット的にヘルシングについてきている修道士も、意外と使える、というか有能
いい味出してたと思います
ヘルシングには謎がありそうで、ドラキュラとも因縁があったようなんだけど。
それを明かさずに終わったからには続編を考えていたんだとは思う。
だけど。
あの終わり方は、嫌いではないけどロマンスを期待する女性としてはすっきりしないし、ドラキュラが「過去を知っている」という色を前面に押し出したのはいただけない、と思う。
ヴァン・ヘルシングは記憶がない。なにかしら理由があるみたい。なんか、それっぽい一言を言ってドラキュラ伯爵は死んだ。
とか
アナ王女とちゃんと恋愛関係になっとくとか
もしくは、もっと泣かせる感じでアナ王女を演出するとか
そういう、もっと感情を乗せられるようにしておけばいいんじゃないの? と思ってしまう。
なんていうか、スッキリしない。
アクション重視の娯楽映画を見ていたはずなのに、最後の最後でそういうもやもやを残してしまったことが、続編を作れていない原因では?? なんてうがった見方をしてしまう。
面白かった。
DVD、録ればよかったと思った・・・しくしく。
ただ、単品としてもっとすっきりさせてほしかった。
2010年5月6日木曜日
十二国記 「風の万里 黎明の空」
DVD第三弾!!
陽子が景王になった「月の影 影の海」の後の話です。
主人公は三人の少女。
・・・一人は陽子なので、少女と言っていいのか・・・←殴られる
一人は、明治・日本の貧しい農家に生まれ、蝕によって十二国の世界にきてしまった大木鈴。
一人は、芳国での王宮暮らしから一転、政変により市井の奈落へとその身をおとしてしまった祥瓊。
そして、景王となった陽子は、日々の政務に、しきたりに、そして自分自身に戸惑っていた……。
それぞれに違う境遇に育った3人の少女たちは、やがて数奇な運命に翻弄されながら、激動の慶に出逢うのであった。
以下、ネタばれです
とにかく鈴がむかつきます。
「私はかわいそう。わたしが一番かわいそう」を全面的にアピールする女で、完全に自己中です。
もう本当にみているだけで腹立たしい
清秀(だったかな)くんとの出会いと別れが、いきなりそこまでこいつの価値観変えるかいな、と思うくらいに突っ走る女。
できることなら、関わりあいになりたくないタイプです
そして祥瓊。
些細な罪でも次々に民を死刑にし、恐怖政治をしいたために、天命を待たずして臣下に討たれた芳国の王の娘。
蝶よ花よとそだれられ、外のことも何も知らずに育つのは当たり前で。
だから、討った月渓も、彼女だけは命を助けたのだろうけど。
だけど、公子としての責任を果たさなかった彼女の罪は重い。
現実に耐えられず、だんだん歪んでいく彼女がそれを思うのは、かなり後のことにはなるのだけど。
楽俊に出会うことで、初めて人から「意見」されたんじゃないかな、と思います。そしてそれを受け入れていく中で、自分が「そうしてこなかった」ことに気付く。
その祥瓊の「強さ」がよいと思いました。
陽子は、過去の卑屈な自分に戻ってしまいそうな自分を断ち切るために、市井に混じることを決めます。
またもろもろありますが、なんでしょう、景麒と仲悪くしているところがとてもおかしい。←ひどい
客人としてやってきて「どっちも真面目なんだよな―」と言い放つ延麒、最高です
悩む陽子に、比較的マジメにこたえる延王、残念です
今回は、他の国の王様や麒麟も出てきました^^
才の国は、王様がおばあちゃんなんで落ち着いて見えますが・・・なんだろう采麟がとってもおとなしいからか、不安定に見えます。
恭国は、とても元気のいい王様ですね~。
幼い姿なので、とても小生意気に見えますが(事実そうなのだろうけど)、行っていることは正論で、意図もはっきりしていて、そしてなにより、臣下に対しても正しく慈悲も持っているというところが、なかなかお気に入りです。
だけど、彼女もあまり近くにいない方がいいなあ・・・
最後の、麒麟に乗る陽子はとてもかっこよかったです
景麒の「こんな血なまぐさいところに…」という愚痴を「すまない 我慢してくれ」と微笑んで流す陽子も、それに「我慢いたしましょう」とさっくり従う景麒も、くそまじめな主従がうまくいっているようで、とてもほほえましい
浅野君は、ようやく安息したのでしょう。
したのでしょうが・・・どうにも、ねえ。
切ないというか、もどかしいというか・・・。
ゲームに例えて「敵」とか「フラグ」とか…。そうして現実逃避したい気持ちはわかるし、そうやってなんとか「役割」というか、自分がこの世界にきた「意味」を探そうとしていたんだと思うんですよね。
そうでもしないと、自分がここで苦労していることを受け入れられないと思うし。
それで、ずっと意味を探し続けて、続けて、ようやく最後に見つけたと思ったのに・・・。
現実はそうなんだろうし、自分が生きる意味は自分で見つけ出せ、ということなのかもしれないけど、だけど何の意味もなくただ「巻き込まれ」てしまった浅野くんは、とてもかわいそうだと私は思います。
笑って死んでいったのかもしれないけど、なぜ笑えたのか、という描写は不足していたように思います。
それに陽子の言葉…。
この世界に葬るのがよい、というのは、あまり賛成できません。
戻す必要もないのかもしれないけど、浅野君は、最後までこの世界の「異分子」だったと、孤独だったと思うんですよね・・・。
鈴と陽子にしか心を開いてなかったように思えるし、言葉が通じなかったからだけど、いい印象は持ってないままだったと思うし。
どっちかというと、自分のそばに、というニュアンスの方がしっくりきたかな、と思います。
そして今回も延王ですが。^^
今回は残念ながら、陽子の家出の言い訳に使われたくらいでした・・・
あとは楽俊への完全バックアップ状況の確認がとれただけでした・・・
しくしく
陽子が景王になった「月の影 影の海」の後の話です。
主人公は三人の少女。
・・・一人は陽子なので、少女と言っていいのか・・・←殴られる
一人は、明治・日本の貧しい農家に生まれ、蝕によって十二国の世界にきてしまった大木鈴。
一人は、芳国での王宮暮らしから一転、政変により市井の奈落へとその身をおとしてしまった祥瓊。
そして、景王となった陽子は、日々の政務に、しきたりに、そして自分自身に戸惑っていた……。
それぞれに違う境遇に育った3人の少女たちは、やがて数奇な運命に翻弄されながら、激動の慶に出逢うのであった。
以下、ネタばれです
とにかく鈴がむかつきます。
「私はかわいそう。わたしが一番かわいそう」を全面的にアピールする女で、完全に自己中です。
もう本当にみているだけで腹立たしい
清秀(だったかな)くんとの出会いと別れが、いきなりそこまでこいつの価値観変えるかいな、と思うくらいに突っ走る女。
できることなら、関わりあいになりたくないタイプです
そして祥瓊。
些細な罪でも次々に民を死刑にし、恐怖政治をしいたために、天命を待たずして臣下に討たれた芳国の王の娘。
蝶よ花よとそだれられ、外のことも何も知らずに育つのは当たり前で。
だから、討った月渓も、彼女だけは命を助けたのだろうけど。
だけど、公子としての責任を果たさなかった彼女の罪は重い。
現実に耐えられず、だんだん歪んでいく彼女がそれを思うのは、かなり後のことにはなるのだけど。
楽俊に出会うことで、初めて人から「意見」されたんじゃないかな、と思います。そしてそれを受け入れていく中で、自分が「そうしてこなかった」ことに気付く。
その祥瓊の「強さ」がよいと思いました。
陽子は、過去の卑屈な自分に戻ってしまいそうな自分を断ち切るために、市井に混じることを決めます。
またもろもろありますが、なんでしょう、景麒と仲悪くしているところがとてもおかしい。←ひどい
客人としてやってきて「どっちも真面目なんだよな―」と言い放つ延麒、最高です
悩む陽子に、比較的マジメにこたえる延王、残念です
今回は、他の国の王様や麒麟も出てきました^^
才の国は、王様がおばあちゃんなんで落ち着いて見えますが・・・なんだろう采麟がとってもおとなしいからか、不安定に見えます。
恭国は、とても元気のいい王様ですね~。
幼い姿なので、とても小生意気に見えますが(事実そうなのだろうけど)、行っていることは正論で、意図もはっきりしていて、そしてなにより、臣下に対しても正しく慈悲も持っているというところが、なかなかお気に入りです。
だけど、彼女もあまり近くにいない方がいいなあ・・・
最後の、麒麟に乗る陽子はとてもかっこよかったです
景麒の「こんな血なまぐさいところに…」という愚痴を「すまない 我慢してくれ」と微笑んで流す陽子も、それに「我慢いたしましょう」とさっくり従う景麒も、くそまじめな主従がうまくいっているようで、とてもほほえましい
浅野君は、ようやく安息したのでしょう。
したのでしょうが・・・どうにも、ねえ。
切ないというか、もどかしいというか・・・。
ゲームに例えて「敵」とか「フラグ」とか…。そうして現実逃避したい気持ちはわかるし、そうやってなんとか「役割」というか、自分がこの世界にきた「意味」を探そうとしていたんだと思うんですよね。
そうでもしないと、自分がここで苦労していることを受け入れられないと思うし。
それで、ずっと意味を探し続けて、続けて、ようやく最後に見つけたと思ったのに・・・。
現実はそうなんだろうし、自分が生きる意味は自分で見つけ出せ、ということなのかもしれないけど、だけど何の意味もなくただ「巻き込まれ」てしまった浅野くんは、とてもかわいそうだと私は思います。
笑って死んでいったのかもしれないけど、なぜ笑えたのか、という描写は不足していたように思います。
それに陽子の言葉…。
この世界に葬るのがよい、というのは、あまり賛成できません。
戻す必要もないのかもしれないけど、浅野君は、最後までこの世界の「異分子」だったと、孤独だったと思うんですよね・・・。
鈴と陽子にしか心を開いてなかったように思えるし、言葉が通じなかったからだけど、いい印象は持ってないままだったと思うし。
どっちかというと、自分のそばに、というニュアンスの方がしっくりきたかな、と思います。
そして今回も延王ですが。^^
今回は残念ながら、陽子の家出の言い訳に使われたくらいでした・・・
あとは楽俊への完全バックアップ状況の確認がとれただけでした・・・
しくしく
2010年5月5日水曜日
十二国記 「風の海 迷宮の岸」
DVDBOX第二弾です!
今度の舞台は戴国です。
胎果として日本で育った幼い戴国の麒麟・秦麒は蝕によって日本に流された十年の時を経て蓬山へと帰還した。日本では自分の存在自体がまわりに不快な思いを与えてしまっているとしか思えなかった秦麒は、自分が家族と一緒にいてはいけなかったのだと理解し、故郷への別れを受け入れたのだった。しかし、麒麟としての自覚がもてない秦麒は己の存在に自信が持てず、悩み続ける。
泰麒が蓬山にいるとき、景麒が陽子の前の王を選んだあたりの時代です。
泰麒が愛らしく、みんなからかわいがられて、ふわふわと砂糖菓子みたく育てられているのが・・・・・少々苛立ちますね…ふっふっふ(ブラック)。
以下、ネタばれありです
とりあえず、なんだろう、なんも解決せず終わってますね、これ。苦笑
陽子の時代には、この戴国は「国は乱れ、妖魔があふれかえっている。王も麒麟も行方不明」になってたのですが、そこまではいってません。
私的には、「月の影 影の海」とのつながりが感じられるのが全面的に萌えだったので、一切不満はありませんが。
あ、犬狼真君とか出てきたのも、とても萌えでしたね
全体的に、泰麒が王を選んで、それで「よかったんだ^^」と思えるあたりまでなんで…なんとも言いようが。苦笑
ただ、前作もそうですが、主人公の悩みを真っ向から描いているところが、とても好感のもてる作品であるゆえんなのではないかと思います。
そして! われらが(?)延王ですが!
今回もやってくれています!!
泰王と泰麒のため、という大義名分のもと、いやあ、悪王様役を超ノリノリでこなしていらっしゃいます
それに対して「やりすぎだ」と延麒にドツかれる延王! さすがです!! ナイス主従
いやあ、眼福でした。笑
今度の舞台は戴国です。
胎果として日本で育った幼い戴国の麒麟・秦麒は蝕によって日本に流された十年の時を経て蓬山へと帰還した。日本では自分の存在自体がまわりに不快な思いを与えてしまっているとしか思えなかった秦麒は、自分が家族と一緒にいてはいけなかったのだと理解し、故郷への別れを受け入れたのだった。しかし、麒麟としての自覚がもてない秦麒は己の存在に自信が持てず、悩み続ける。
泰麒が蓬山にいるとき、景麒が陽子の前の王を選んだあたりの時代です。
泰麒が愛らしく、みんなからかわいがられて、ふわふわと砂糖菓子みたく育てられているのが・・・・・少々苛立ちますね…ふっふっふ(ブラック)。
以下、ネタばれありです
とりあえず、なんだろう、なんも解決せず終わってますね、これ。苦笑
陽子の時代には、この戴国は「国は乱れ、妖魔があふれかえっている。王も麒麟も行方不明」になってたのですが、そこまではいってません。
私的には、「月の影 影の海」とのつながりが感じられるのが全面的に萌えだったので、一切不満はありませんが。
あ、犬狼真君とか出てきたのも、とても萌えでしたね
全体的に、泰麒が王を選んで、それで「よかったんだ^^」と思えるあたりまでなんで…なんとも言いようが。苦笑
ただ、前作もそうですが、主人公の悩みを真っ向から描いているところが、とても好感のもてる作品であるゆえんなのではないかと思います。
そして! われらが(?)延王ですが!
今回もやってくれています!!
泰王と泰麒のため、という大義名分のもと、いやあ、悪王様役を超ノリノリでこなしていらっしゃいます
それに対して「やりすぎだ」と延麒にドツかれる延王! さすがです!! ナイス主従
いやあ、眼福でした。笑
十二国記 「月の影 影の海」
何年か前にNHKで深夜放送されていました。
そのときはちゃんとは見ていなかったのですが、だんだん「これはすごい」とハマった作品。
でも、ハマったと言いつつ、ちゃんとはやっぱり見れなかった…。新聞とってなかったしね…。
このたび、DVD化を機に一気に購入しています^^
どこにでもいるような平凡な女子高生・中嶋陽子の目の前に突如、金色の髪を持つ「ケイキ」と名乗る青年が現れる。
ケイキは陽子を主と呼び、見知らぬ異世界へ連れて行く。
そこは十二人の王と十二頭の麒麟によっておさめられる十二の国々からなる不思議な世界だった。
というお話です。
原作のファンの方も多いと思います^^
陽子と一緒に巻き込まれて異世界に連れ去られた友人が二人。
杉本優香に浅野くん。
浅野君はほとんど行方不明なのですが、どちらも現代社会の思春期の子たちが陥りそうな「現実逃避」で…。
身につまされます。
以下、ネタばれありです
それにしても・・・。
慶の国の麒麟である「景麒」ですが。
しょっぱなから、あなたが主だと言うその口で命令口調。
「許すといいなさい」とか、舌打ちせんばかりだったりとか。
なんと言いましょう。
できの悪い子を、なんとかしからずに言うこと聞かせようとしている新任教師、ですか?笑
そしてその後、景麒、まさかの戦線離脱(誘拐)!!
その後、最後までほとんど(まったく!?)出てこず!!
最終回がかすかに記憶にあるわたしとしては「あれ? この二人って強いきずなに結ばれた主従関係なんじゃないの??」とすごく突っ込みを入れたくてたまらなかった・・・。
こいつら、一回あったこっきりの主従じゃん・・・。
いいけど・・・。
杉本がかなりせつないですね。
「私が選ばれた! 私の世界はこっち!!」
現実逃避。
すごくこの世界になじもうとしていて、とても前向きだとは思うけど、それは「自分が特別なのだ」ということを肯定しようとしているだけで、普通だった日本での自分を否定したくて、それだけのような気がしてとてもイライラしました。
塙麟も切ない。
ただ王に従うことしかできないその様が、とても切ない。
はかなげで、そしてやはりはかなくて。
ただそこにたたずんでいる麒麟
苛立つことはないけれど、だけどとてももどかしい。
あんな最期しか選べなかったのだろうか
王を裏切れず
だけど王を守りたくて
仁を残したくて
だから自分を殺させて王を殺した
哀しくて、切なくて、悔しくて
もっとできることがあったはず
あったはずなのに
こんな中で、とてもラブリーなのが雁の王と麒麟!
延王尚隆と延麒六太!!!
もうステキ!
延王は大人の魅力で、なのに六太とともにぶっちゃけてるところがたまらなくステキ!
そしてなにより、抱えている「後悔」と、それを今に生かす力がステキ!
失った故郷と、任された人民。
その責任を果たしている男前!!(褒めすぎ?)
景麒救出後は、なんだかトントン終わってしまいましたが、まあ、その部分は物語的には重要ではないのでしょうね。まあ、少女小説だから、戦いの記述を延々とされても、たしかに辛いかも?
しかし、最後に再び、景麒が陽子に「天命を持って主上とお迎えする」をやったシーンは、とても感動しました。
そのときはちゃんとは見ていなかったのですが、だんだん「これはすごい」とハマった作品。
でも、ハマったと言いつつ、ちゃんとはやっぱり見れなかった…。新聞とってなかったしね…。
このたび、DVD化を機に一気に購入しています^^
どこにでもいるような平凡な女子高生・中嶋陽子の目の前に突如、金色の髪を持つ「ケイキ」と名乗る青年が現れる。
ケイキは陽子を主と呼び、見知らぬ異世界へ連れて行く。
そこは十二人の王と十二頭の麒麟によっておさめられる十二の国々からなる不思議な世界だった。
というお話です。
原作のファンの方も多いと思います^^
陽子と一緒に巻き込まれて異世界に連れ去られた友人が二人。
杉本優香に浅野くん。
浅野君はほとんど行方不明なのですが、どちらも現代社会の思春期の子たちが陥りそうな「現実逃避」で…。
身につまされます。
以下、ネタばれありです
それにしても・・・。
慶の国の麒麟である「景麒」ですが。
しょっぱなから、あなたが主だと言うその口で命令口調。
「許すといいなさい」とか、舌打ちせんばかりだったりとか。
なんと言いましょう。
できの悪い子を、なんとかしからずに言うこと聞かせようとしている新任教師、ですか?笑
そしてその後、景麒、まさかの戦線離脱(誘拐)!!
その後、最後までほとんど(まったく!?)出てこず!!
最終回がかすかに記憶にあるわたしとしては「あれ? この二人って強いきずなに結ばれた主従関係なんじゃないの??」とすごく突っ込みを入れたくてたまらなかった・・・。
こいつら、一回あったこっきりの主従じゃん・・・。
いいけど・・・。
杉本がかなりせつないですね。
「私が選ばれた! 私の世界はこっち!!」
現実逃避。
すごくこの世界になじもうとしていて、とても前向きだとは思うけど、それは「自分が特別なのだ」ということを肯定しようとしているだけで、普通だった日本での自分を否定したくて、それだけのような気がしてとてもイライラしました。
塙麟も切ない。
ただ王に従うことしかできないその様が、とても切ない。
はかなげで、そしてやはりはかなくて。
ただそこにたたずんでいる麒麟
苛立つことはないけれど、だけどとてももどかしい。
あんな最期しか選べなかったのだろうか
王を裏切れず
だけど王を守りたくて
仁を残したくて
だから自分を殺させて王を殺した
哀しくて、切なくて、悔しくて
もっとできることがあったはず
あったはずなのに
こんな中で、とてもラブリーなのが雁の王と麒麟!
延王尚隆と延麒六太!!!
もうステキ!
延王は大人の魅力で、なのに六太とともにぶっちゃけてるところがたまらなくステキ!
そしてなにより、抱えている「後悔」と、それを今に生かす力がステキ!
失った故郷と、任された人民。
その責任を果たしている男前!!(褒めすぎ?)
景麒救出後は、なんだかトントン終わってしまいましたが、まあ、その部分は物語的には重要ではないのでしょうね。まあ、少女小説だから、戦いの記述を延々とされても、たしかに辛いかも?
しかし、最後に再び、景麒が陽子に「天命を持って主上とお迎えする」をやったシーンは、とても感動しました。
2009年11月5日木曜日
十二国記 DVD BOX 1 「月の影 影の海」
原作は、小野不由美先生異世界ファンタジーです。
全45話中の14話分となる、「月の影 影の海」編が全部収録されています。
どこにでもいるような平凡な女子高生・中嶋陽子。
代わり映えのない日常を送る陽子は、日ごとに進行していく「夢」を見続けていた。
不安を募らせる陽子の目の前に突如、金色の髪を持つ「ケイキ」と名乗る青年が現れる。
ケイキは陽子を主と呼び、見知らぬ異世界へ連れて行く。
そこは十二人の王と十二頭の麒麟によっておさめられる十二の国々からなる不思議な世界だった。
NHKの深夜にやっていたときに途中から見始めました。
どのあたりを見たかはもう覚えていないのですが(おい!)、係員だった男の子も見ていて
「あれはいい!」と同意しあった作品です。^^
私は小松尚隆が好きなので、この次の次あたりに期待。笑
陽子とどうからんでいたのか、じっくり見たいと思います。
全45話中の14話分となる、「月の影 影の海」編が全部収録されています。
どこにでもいるような平凡な女子高生・中嶋陽子。
代わり映えのない日常を送る陽子は、日ごとに進行していく「夢」を見続けていた。
不安を募らせる陽子の目の前に突如、金色の髪を持つ「ケイキ」と名乗る青年が現れる。
ケイキは陽子を主と呼び、見知らぬ異世界へ連れて行く。
そこは十二人の王と十二頭の麒麟によっておさめられる十二の国々からなる不思議な世界だった。
NHKの深夜にやっていたときに途中から見始めました。
どのあたりを見たかはもう覚えていないのですが(おい!)、係員だった男の子も見ていて
「あれはいい!」と同意しあった作品です。^^
私は小松尚隆が好きなので、この次の次あたりに期待。笑
陽子とどうからんでいたのか、じっくり見たいと思います。
2009年10月10日土曜日
ムサシ
作・井上ひさし×演出・蜷川幸雄
藤原竜也が宮本武蔵、小栗旬が佐々木小次郎を演じています。
舞台は巌流島の戦いから始まります。
メインはその数年後。
寺開きの参籠禅が行われようとしていた源氏山宝蓮寺に、宿敵・武蔵を追って来た小次郎。
ふたりの再対決は三日後に約束されて…。
ドタバタしたコメディでした。
藤原竜也が低めの声を出していたり、若干聞き取りづらいところもありましたが、やっぱり面白かったです。
なんだろう、舞台ならではの合った調子とか。
本筋とは違うところで面白さを感じていますが、それは映画では絶対できないと思うんですよね。
また、シリアスすぎず、客を飽きさせない演出?
柳生宗のりさんが、とってもソフトタッチなおじさまで笑えました。
いいキャラですね!
話自体は・・・なんだろう、あまり目を引く変わった感じではなかったけれど。
まあ、むりやり感動させようという意図がまったくないので、それはそれでよいのかも。
もう少しじっくりとちゃんと見ようと思いました。
藤原竜也が宮本武蔵、小栗旬が佐々木小次郎を演じています。
舞台は巌流島の戦いから始まります。
メインはその数年後。
寺開きの参籠禅が行われようとしていた源氏山宝蓮寺に、宿敵・武蔵を追って来た小次郎。
ふたりの再対決は三日後に約束されて…。
ドタバタしたコメディでした。
藤原竜也が低めの声を出していたり、若干聞き取りづらいところもありましたが、やっぱり面白かったです。
なんだろう、舞台ならではの合った調子とか。
本筋とは違うところで面白さを感じていますが、それは映画では絶対できないと思うんですよね。
また、シリアスすぎず、客を飽きさせない演出?
柳生宗のりさんが、とってもソフトタッチなおじさまで笑えました。
いいキャラですね!
話自体は・・・なんだろう、あまり目を引く変わった感じではなかったけれど。
まあ、むりやり感動させようという意図がまったくないので、それはそれでよいのかも。
もう少しじっくりとちゃんと見ようと思いました。
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